月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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10:00~12:00 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:00~19:00 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ~17:00 | ~17:00 |
定休日 | 水曜・祝日 |
初診料 | 1,000円 |
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全体 | 5,000円/(90分) |
片面 | 4,000円/(60分) |
1部位 | 3,000円~(40分) |
2部位 | 4,000円~ |
灸治療 | 3,000円~5,000円 |
はり・灸兼用 | 5.000円~ |
時間外治療 | 1,000円加算 |
住診料 | 2,000円加算 |
運動器疾患を主とし、針を疼痛の原因となる神経の近くまで正確に刺入し、微量の電流を流すことで疼痛伝導路を確実に遮断し、激痛から解放する手技で私の考案したオリジナルの治療法です
鍼が直接神経に当たって傷つけるような事はありません。
鍼の太さはせいぜい人の髪の毛ほどで、針先は楊枝の形をしており、注射針のように鋭利なものではないので痛みません!
病院のペインクリニック科で行う注射による神経ブロックでは、施術後30分~2時間の安静が必要ですが、鍼によるブロックでは安静時間を必要としません。
施術後、直ちに歩行することが出来ます。
麻酔薬ではないので副作用がありません。
中国式ハリ治療は、古くから漢方薬と共に医療の一分野を担ってきた歴史があり、治療的効果を第一に考える『医療としてのハリ治療』が行われてきました。
従って使用する針も日本式の針に比べると、やや太めのものを選ぶ傾向にあり、針の深さも(部位によって違いますが)1.5cm程度の刺入が普通です。
この深さは科学的にも最も効果的な深さとして、確認されています。
脊柱管狭窄症、腰部・頸部椎間板ヘルニア、腰椎すべり・分離症、急性腰痛、頚痛、膀痛、頭痛、肩こり、むち打ち症、(交通事故)五十肩、腱鞘炎、スポーツ障害etc
五内臓、神経疾患を主とし、五色の色を用いて証(体質)を診断し、最も適した経穴(治療穴)を定め治療する当院オリジナルの経絡治療です。例えば青色に変化がある場合は肝の証で虚(体力が弱っている)か実(体力が充実している)かを診断し、治療します。
胃腸障害、高血圧、低血圧、心悸亢進、動悸、気管支喘息、糖尿病、アレルギー疾患、耳鳴り、突発性難聴、めまい、不眠、更年期障害、自律神経失調症、冷え性
腰椎(ようつい)の脊柱管が狭くなる病態。
その中を通っている神経が圧迫されることにより、腰痛や脚のしびれなどの様々な症状が出てきます。
■症状■
85歳 女性(埼玉)
【主訴】
歩行困難。両股しびれ(脱力感)
【経過・症状】
市内病院に一ヶ月入院。MRIによりL3-4-5変化による脊柱管狭窄症。点滴・薬・シップ効果なし。
一ヶ月入院の為かえって筋力低下、歩行困難。娘がインターネットで医院を知り、娘の介助により杖をついて来院。
5回目(2週間後) 治療後起立時介助が必要なくなる。
9回目(5週間後) 治療後杖なしで歩行出来るようになる。
年齢のこともあり1~2ヶ月に一回来院するように指示。
椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在している。椎間板には中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪から成る。この髄核は線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアである。腰部椎間板ヘルニアでは、腰、臀部、大腿、下肢、更につま先まで痛みしびれる根性坐骨神経痛の症状などを伴う。
■症状■
55歳 男性(東京)
【主訴】
立位での腰部伸展不可能。歩行時下股牽引痛により歩行困難及び夜間痛。
【経過・症状】
二週間前の休日ソフトボール中ジャンプをした時、腰にズキリと痛みが走りその場でソフトボールを止め、自宅だ安静、夜間寝返り出来ず、翌日左下股内側及び後外側に牽引痛・シビレ。このため歩行時左下股を上げられない。翌日整形外科受診。レ検査後、薬・シロップ変化なし。くしゃみヒビク(下股への拡散)一週間後別の病院でペイントクリニック科受診。二回ブロック注射を受け、あまり変化なし。妻の友人より当院を紹介され来院。
1回目 治療後腰板固定用シーネを着用させる。
3回目(4日後) 抜針後ラセーグテスト40度+。2回目の治療後夜間痛半減。クシャミひびく。
4回目(1週間後) 抜針後ラセーグテスト50度+。3回目の治療後夜間痛消失。
5回目(2週間後) 抜針後ラセーグテスト60度+。クシャミひびかない
6回目(3週間後) 抜針後ラセーグテスト70度-。腹部背屈時下肢牽引通消失、左拇跡シビレ残存。
このシビレは2ヶ月~3ヶ月すると徐々に消失うことを説明。
※ヘルニアによる圧迫された神経はその部が炎症を起こし、ヘルニアが消失しても3ヶ月~半年間(ヘルニアの程度により)くらいは神経の炎症は癒えない。このためシビレは徐々に消失
してゆく。
椎体と椎体との間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在している。
椎間板は中央にゼラチン上の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪から成る。この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアである。頸部椎間板ヘルニアでは、 上股の放散痛、シビレ、脱力感、頸部稼動域制限などを伴う。
■症状■
34歳 男性(茨城)
【主訴】
右肩背から上肢前腕橈側への放散痛及び夜間痛
【経過・症状】
一ヶ月前より患者は大工のため天井仕事をしていて
首を捻り、首・背中から上股に痛みが走り、当日、隣町の病院を受診。レ検・MRIにより頸部ヘルニア、この為2週間前通院。
薬・シップあまり変化なし、右顎・肩・背部から上股前腕橈側への牽引痛及び夜間通、2週間前より別ペインクリニックを受診。
そこでブロック注射4回受けたがそれほどの効果は得られなかった。
看板を見て当院受診。
2回目 治療後夜間痛減弱。
3回目 治療後夜間痛半減。
4回目 治療後夜間痛消失。
7回目 抜鍼後、頸部後屈時痛消失、頸部右斜後屈右第1・2指にややシビレ誘発。
治療後の検査で、握力は右40(治療前20)、左38。頸部可動域背屈不可。
腰に負担をかけないようにして安静にしていれば治ります。安静を守っても痛みが治まらず、だんだんひどくなったり、痛みやシビレが下股の方まで走るような時には治療が必要です。
■症状■
31歳 男性(茨城)
【主訴】
左腰痛(起立、寝返り、前屈時)
【経過・症状】
昨日仕事中、患者は事務所で椅子から立ち上がるときズキッと腰が伸びなくなった。
その日の午後、近くの整形外科を受診。レ検後、薬・シップ、その夜は寝返り不可。翌日起床に15分かかる。会社の上司の紹介で来院。受傷2日目。
(治療前)右側彎、左側屈及び前屈時痛み誘発。咳・クシャミひびく。
1回目 治療後、腰部伸屈可能となり、自力でなんとか歩けるようになる。腰部固定用シーネ着用させる。
2回目 昨日寝返りで2回目覚める。起立時腰が伸びない、前回同様治療。抜針後起立、前屈時痛み消失。
朝起きたら首が痛くて回らない現象、いわゆる「寝違え」です。数日で自然に治りますが、ひどい場合には治療が必要です。
■症状■
24歳 女性(茨城)
【主訴】
左顎・肩背部痛
【経過・症状】
患者は学校の教師で、昨日一日中パソコンを操作。入浴後も自宅で冷房をかけながら午前二時くらいまで操作していたためか、朝起きる時首が痛くておきられず、首が右へ傾いている。看板をみて来院、右斜顎、左斜顎、左側屈、前屈、後屈廻旋不可。クシャミひびく。
1回目 治療後右斜顎やや残存。左側屈時痛み誘発。
2回目 前回同様治療。抜鍼後、右斜顎消失、左顎斜後屈時痛やや誘発。このため、針にて治療。
抜鍼後、左顎斜後屈時痛消失。
末梢神経由来の疼痛性の症状で、突発性があります。 突発性のものは1つの神経領域に限局に起こることが多く、続発性のものは1つの神経によっての痛みが起こるものではない。 代表的なものに、三叉神経痛、上腕神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などがある。
臀部、太ももの後面、ふくらはぎ、かかとの方まで痛みがひびくことがあります。
せき、クシャミなどで痛みが下方まで響き、歩行障害になることもあります。
■症状■
47歳 男性(東京)
【主訴】
起立時の腰の痛み、右大腿外側へのシビレ索引痛
【経過・症状】
1週間前より右坐骨神経痛になり、起立時腰が伸びず、右側彎で右大腿外側にシビレがあり、歩行時右足をひきずるような状態のため、車を運転することもできず奥さんの
運転で来院。
1回目 腰が伸びるようになった。
3回目 治療後、ひとりで電車の乗り降りができるようになった。
4回目 右側彎も正常に戻った。
5回目 右大腿外側のシビレも消失。完治。
末頸、肩、腕、手に起こる神経痛。
頸から腕の方にいく上腕神経叢の病変により起こり痛む範囲も広く、神経痛の痛みのほかに、持続痛、鈍痛のおこることもあります。
■症状■
75歳 男性(茨城)
【主訴】
右上肢第1・2指橈側の痛みシビレ
【経過・症状】
半年前より上記症状、整形外科にてレ検、変形性頚椎症とのこと。三ヶ月間通院、その間牽引・薬・シップ変化なし、二ヶ月前より近くの整骨院を受診。
電気及び鍼治療、都合9回の針治療を受けるもあまり変化なし。隣家の紹介で来院。
・アドソンテスト(脈拍減弱)-、右頸部斜後屈時シビレ増強、握力 右14 左 25
2回目 痛み消失、シビレ半減。
4日目 シビレ消失。
肋間神経痛とは背中や体の側面部分に強い痛みが発生する神経痛の一種です。
肋間神経痛の症状としては突如として激痛が走ります。
■症状■
71歳 女性(茨城)
【主訴】
右前・側胸部及び背部痛
【経過・症状】
10日前風邪をひき咳がとまらず、近くの内科を受診。注射、薬。しかし咳がなかなか止まらず、4日前より右前・側胸部から背部にかけて咳をするたびにひびく。
2日間連続治療後、咳をしても痛まない。
1週間再度治療するように指示したが来院せず。
■症状■
58歳 男性(埼玉)
【主訴】
左前額部・目の奥の痛み
【経過・症状】
学校の行事で1週間程睡眠不足が続き、風邪をひき、3週間前より左前額部及び目の奥が痛む。
このため脳神経外科を受診。CTの結果異常なし。三叉神経痛とのこと。以来、薬服用するもあまり変化なし。妻が当院を受診していることから、紹介で来院。
1回目 通電後抜鍼、左星状神経節5分間置鍼。
2回目 前回の治療後左前額部・目の奥の痛み消失。
腰に日常的に継続した鈍い痛みがある。
長時間同じ姿勢をとるなどの生活習慣から来る場合もある。
58歳 男性(栃木)
【主訴】
腰痛
【経過・症状】
患者は運送業者におもむくトラック運転手で一年くらい前から、長時間運転すると腰が痛くなり運転していられない。
降車時にも腰が伸びない。三ヶ月前からは、1時間運転していると腰が痛くなってくる。このため、整形外科受診。
レ検により特別説明なく、薬・シップ・牽引あまり変化なし。一ヶ月前より近くの鍼灸院で鍼・灸治療。本日まで10回受けたが特別効果は得られない。
腰部前屈時痛み誘発。
1回目 治療後立位にて前屈時痛み消失。
2回目 前回治療後長時間運転中腰部の痛み半減。降車時の痛み減弱。
3回目 2回目治療後長時間の運転中腰部の痛みわずかに残存。降車時痛消失。
5回目 4回目(3週間後)治療後の運転中の腰部痛消失。
激しいスポーツなどが原因で、腰椎の関節突起が疲労骨折により、離れてしまったものをいう。
少し無理をするとすぐ腰痛が起こる。特に後屈で痛む。
■症状■
18歳 女性(茨城)
【主訴】
起床時及び靴下の着脱時痛
【経過・症状】
患者は高校生で中学の頃からバスケットをし、中2の夏腰を痛め、それ以降慢性的腰痛(悪化、寛解を繰り返す)1週間前より起床時及び靴下着脱時痛む。5日前より毎日
近くの整骨院へ通院。電気及び鍼治療あまり変化なし。担任の教師の紹介で来院。L4-5段差形成 L4-5、L5-S1圧痛。
1回目 治療後、靴下着脱時痛半減。治療中バスケットの練習は控えるように指示。
2回目 治療後、靴下着脱時痛消失
この症例は、バスケットの練習量が増すと症状の増悪をみるため、今後、月1~2回の定期的な通院を指示。
膝の痛みで最も多いのが、膝の関節の変形によるもの、いわゆる変形性膝関節症です。
変形性膝関節症とは、膝の関節軟骨の退行性変化に続いて増殖変化を生じ、次第に関節の形態変化をきたす疾患で、発症などに関しては、関節軟骨の老化現象に加えて、荷物の 負担など機械的関与、血行障害、性ホルモンの影響など諸説がある。
関節軟骨の変化は特に大腿骨内側に見られる。本症は50,60歳代に多く、女性、中でも肥満に多い。この症状の特徴は、全述のように大部分が膝の内側に痛みを訴え、正座時、 階段の昇降時、特に下りる時のほうが困難で、両足で交互に昇降できなくなります。また、動き始め、例えば起床時とか起立時といった動作を開始する時に痛みます。この改善 には当然鍼灸治療が中心となりますが、日常生活の面では、 1.椅子の生活をして、出来るだけ正座をしない。
2.治療期間はあまり散歩をしない。(家庭内の日常生活動作で十分です。)
3.治療期間はアルコール量を半減する。
4.肥満を解消する。体重の減少は膝関節の負担を緩和し、病気の経過に影響を与えます。
5.大腿四頭筋訓練法を毎日実施する。
■症状■
27歳 男性(千葉)
【主訴】
膝関節の痛み
【経過・症状】
半年前より長期にわたるにつれ、膝の周辺の筋群に萎縮や筋力低下を生じ、このことが膝関節への負担を大きくします。このため大腿四等筋を鍛える必要があります。
方法は膝関節を伸展させいたまま下股全体を挙上させるもので、挙上角度は15度くらい、挙上時間5秒間、これを20回繰り返し1セット行います。筋力増強により、負訓練(1~3程度
の重りを使用)を行うことで、一層効果が得られます。
男女とも50歳前後にもっとも多く、肩の関節が痛く腕を上げたり、背中に回したりすることが出来なくなります。肩関節の周囲組織である筋肉・腱の炎症が原因です。
一般には治療するまでには1~2年かかりますが、針治療では長くて2~3ヶ月で治療します。
■症状■
57歳 男性(東京)
【主訴】
服の着脱時痛及び夜間痛
【経過・症状】
一ヶ月前より服の着脱時に痛みがあり、整形外科を受診。レ検により骨には異常なしとの事で、薬・シップ。週1回の割合で4回通院するも変化なく、ここ1週間夜間痛が現れる。
明け方に目を覚まし痛みで安眠できない。娘も当院を受診しており紹介を受け来院。
上股前方挙上及び転時可動域に制限あり。頸部斜後屈時痛み誘発なし。患者はいわゆる五十肩の前期から中期移行部にある。
2回目 前回の治療後夜間痛は2日無かったが、3日目の明け方再発。
3回目 前回治療後夜間痛消痛。夜間痛消失したことから、自宅での棒体操・入浴。タオルで背中を擦る(健側上股は上、患側上股は下にして)運動を毎日行うように指示。
スポーツ障害には捻挫、打撲、肉離れ、骨折、脱臼等がありますが、脱臼以外は針治療が適応します。骨折、脱臼の後遺症にも、針治療が有効です。
針は組織への消炎鎮静作用があり、組織の修復を促進します。また、主外の程度により、テーピング、包帯による固定が必要であり、適宣処理します。
■症状■
23歳 男性(陸上部)
【主訴】
左膝関節内側に痛み
【経過・症状】
一ヶ月前より左膝関節内側に痛みがあり、階段の昇降時及び走るときの痛みで来院。4回目の治療歩行時、階段昇降時痛が消失。七回目の治療で走行時痛消失、完治。
東日本事業団駅伝では第1区をトップで走れたと喜びを語っている。
■症状■
34歳 女性(茨城)
【主訴】
顎・肩背部痛及び後頭部痛(特に後頭部)痛み及び吐気
【経過・症状】
3週間前に交通事故(信号待ちのところを後方より追突される)そのまま救急車で近くの病院に運ばれ、レ検・薬・シップ、10日前頃より頭痛(頭帽感)吐き気の症状が
出てきたため、義父が当院で受診している事から紹介を受け来院。顎部右斜後屈時及び右側屈時痛み誘発。上股へのシビレ誘発なし。
1回目 治療後頚椎カラー着用させる。
2回目 前回治療後2日目の午後から頭帽感再発。治療後、右顎部斜後屈時痛わずかに誘発。
3回目 2回目治療後頭帽感半減、吐き気消失。治療後、右顎部斜後屈時痛消失。
4回目 3回目治療後頭帽感消失。頚椎カラーは今後2週間事務の仕事中のみ着用するように指示。
■症状■
60歳 男性(神奈川)
【主訴】
顎・肩背部痛及び後頭部痛
【経過・症状】
約一年程前、朝起きたら首が動かず近くの整形外科を受診。注射・薬・シップ、4~5日して首の動きは良くなったが、顎、肩背部・後頭部の鈍痛及び左上股にシビレが
出てきたことから、同整形外科にて牽引・薬・シップ、その後上股のシビレ消失するも、顎・肩背部及び後頭部への鈍痛が取れないため、カイロプラクティック・鍼灸治療を月2~3
回の頻度で受けているが、後頭部の鈍痛が変わらないため会社の部下の紹介で来院。
1回目 治療後、後頭部鈍痛消失。顎・肩背痛軽減。
2回目 前回治療後4日目から後頭部痛再発。抜鍼後、顎・肩背部及び後頭部の鈍痛消失。
3回目 前回同様治療。
患者は会社役員で心苦労のためか、その後2~3ヶ月に1度の割合で来院している。
関節を動かしているのは筋肉ですが、筋肉の両端が骨に固定されるところを腱といいます(アキレス腱の腱です。どの筋肉にもある。)この腱は、腱の浮き上がりを抑える腱鞘という トンネルの中を通っていて、この腱と腱鞘の間に起きた炎症を腱鞘炎といいます。最も一般的なものは狭窄性腱鞘炎で、「ばね指(弾発指)」などが代表的な病名です。
■症状■
64歳 女性(茨城)
【主訴】
右母指の屈曲店伸展時痛
【経過・症状】
職業が和裁で一日7~8時間仕事をしており、一ヶ月前より右母指掌側に痛みがある。
曲げると痛み、伸ばす時にポキポキ音がするようになった。このため和裁の仕事がまったくできなくなり、家事にも支障がでてきたため、近くの整形外科へ通院。
週3~4回一ヶ月通院(薬・シップ・電気治療)するもあまり変化ないため、娘さんの友人の紹介で来院。
4回目 曲げ伸ばしができるようになるがポキポキ(レキ音)残在。
7回目 前回(6回目)治療後和裁を再開。
8回目 治療後ポキポキ(レキ音)消失。
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